2020-01-02 メジャーリーグ見に行きました。 スポーツ観戦 かなり時間が経ってしまいましたが、9月にメジャーリーグを見に行きました。 シカゴには二つのチームがあります。 一つはカブス。もう一つはホワイトソックスです。 ロスアンゼルスからエンゼルスが来てホワイトソックスと試合をしたので、ホワイトソックスの試合を見に行きました。 エンゼルスに所属する大谷翔平選手を見ることができる貴重な機会となりました。 まずホワイトソックスの紹介です。 英語ではWhite Soxと書きますが、名前の由来は本当に昔のチーム創設時に白い靴下を履いていたために、そのままホワイトソックスという名前になったそうです。無理やり日本語にすると白靴下組になりますか。 ボストンにはレッドソックスというメジャーリーグのチームもありますが、こちらも赤い靴下を履いていたので、それがそのまま名前になったようです。日本語にすると赤靴下組ですね。ホワイトソックスとレッドソックスの試合は、白vs赤になるなので、日本人は運動会を連想しますね。(すみません、ただそれだけです) ホワイトソックスは1901年の創設以降、ワールドシリーズ優勝3回、リーグ優勝6回、地区優勝5回となっています。強豪とされるニューヨークヤンキースはワールドシリーズ優勝27回、リーグ優勝40回、地区優勝19回ですので、比較するとわかる通り強豪とは言えないですね。 記憶に新しいのは2005年のワールドシリーズ優勝ですね。日本人の高津臣吾選手や井口資仁選手が所属していたので、覚えている方もいるかと思います。約100年の球団の歴史の中でワールドシリーズ優勝はたったの3回ですので、その時に日本人がいたのは凄いことですね。 次に本拠地スタジアム(ギャランティー・レート・フィールド)の場所です。まずはシカゴがアメリカのどこにあるのか。 次にシカゴの空港として知られるオヘア空港も含めたシカゴエリア内でのスタジアムの位置です。 空港からの距離はGoogle Mapが示している通り車で20~35分です。電車だと1時間くらいかかります。また詳細は別途紹介しようと思いますが、シカゴはアメリカでは珍しく旅客用の電車網が発達しており、通勤で使う人も多いです。 スタジアムはダウンタウンの南側にあります。ダウンタウンの中心部は地図上でちょうどミシガン湖沿いのRiver Northと書かれているあたりです。 ダウンタウンの南側はシカゴで最も治安が悪いエリアとされているので、メジャーリーグの試合がない日の夜間は注意が必要です。試合がある日は人も多くいるので問題ないです。 私自身も電車でスタジアムに向かいました。 最寄りの駅であるSox-35th駅を出ると多くの人がギャランティー・レート・フィールドに向かって歩いています。途中の道では飲み物やナッツなどを売っている方々もいます。 スタジアムの入口ゲートはこんな感じです。ここで身分証明書の確認とチケットの確認をします。 ゲートの向かい側には駐車場とUber乗り場もあります。駐車場は広く車で来ても十分スペースはあるようです。 ゲートの横にスタジアムの中に入り込むようにショップが併設されていました。キャップを買おうと思い店内に入ろうとすると身分証とチケットの提示を求められました。店内からスタジアムに直結しているため、ゲートと同じようにショップの入り口で入場の手続きが行われました。 キャップを購入し、いよいよスタジアムの中へ。 メジャーリーグ観戦の楽しみの一つは飲食ですね。クラフトビールやIPAなどビールは多くの種類があり、ハンバーガーやホットドッグやタコスなどもたくさん種類があります。 試合開始までに多少時間があったので、大谷選手を見るためにエンゼルス側のベンチに行きました。観客席からでもベンチの中が見える作りになっていたので、ベンチ内の選手達の様子がよくわかりました。 大谷選手、準備をしています。 いよいよ試合開始ですが、なんとこの日は大谷選手四番DHです。あとあと聞いたところでは、シーズン初の四番であったとのこと。 初回エンゼルスの攻撃で大谷選手の打席の前にランナーが出塁し、なんといきなり長打で三塁打を打ちました! 三塁側ベンチのすぐ上で観戦していたので、三塁にいる大谷選手を目の前で見ることができました。 次の打席も期待していたところ、大谷選手なんとツーランホームラン!! そしてその後シングルヒットも放ち、サイクルヒットを期待しましたが、残念ながらツーベースは出ませんでした。 そして大谷選手の大活躍もありエンゼルスは快勝し、この試合のMVPに大谷選手が選ばれました。 楽しめたのは言うまでもないですが、大谷選手の活躍があったので日本人として非常に誇らしい気持ちで観戦することができました。 なお三塁側はホワイトソックスの応援席でした。私はホワイトソックスのキャップをかぶり、ホワイトソックスを応援しながら、大谷選手が打った時には控えめに喜ぶという感じでした。 少し後ろにエンゼルスのユニフォームを着た日本人の方が一人だけおり、大谷選手が打った時に大きな声で喜んでいましたが、ホワイトソックスファンのアメリカ人たちが怒るようなことはありませんでした。 ただあまり気分は良くないような表情をしていました。 試合終了後のヒーローインタビュー時には一塁側応援席に行きましたが、日本人の方も多くおり、喜びを分かち合いました。