新型コロナウイルス感染拡大、いよいよイリノイ州にも自宅滞在命令が出ました。(マスク、自粛、買い占め、差別等々)
新型コロナウイルス感染拡大で仕事を中心にバタバタし始めましたので、更新が滞ってしまいました。
私が新型コロナ関連で最後に記事を書いたのは2月頭でした。その中でアメリカの感染者数を述べましたが、2/5時点で12人でした。
一ヵ月数週間たった現在のアメリカは、21日政府発表によると約1万5000人。増え方がすごい。私みたいな算数が苦手な人間では、何倍になったのか計算すらできないくらい大きな増加ですね。
そして現状毎日約1000人の新たな感染者が報告されており、伸び率も衰えない状況です。
感染者数については、その数え方が各国で異なるので、apple to appleの比較ではないと言われています。もちろんその真偽は私にはわかりません。ただアメリカでも風邪の症状が出て病院に行って検査を希望しても検査してくれないケースは多いと聞きます。実際に身近でも起きていました。
咳が出るという症状で判断すれば、新型コロナに感染している可能性はあります。
しかし検査をしないというケースがありました。
日本でも同じような状況で、病院に行っても検査をしてもらえないと聞きます。
このアメリカと日本の数少ない事例だけで何かを決めたり判断することはできませんが、何となく似たような状況があるということは言えると思います。
という状況の中でアメリカは未だに毎日1000人近く増えている実情があります。
日本の感染者の数字を見れば、アメリカと比してうまく感染増加を抑えることができているように見えます。
何がアメリカと日本では異なるのか?なぜ日本は抑えることができていて、アメリカは増え続けているのか。
専門家ではないので答えはわかりません。ただ日本人が行っていて、アメリカ人が行っていないことがあるのはわかります。
まず第一に、マスクの着用。二月の記事でも書きましたが、アメリカ人はマスクをしないです。本当にまずい状況になったらアメリカ人もマスクをするのかと疑問形式で書きました。
多くの方が亡くなり、自宅滞在命令が出て、信じられない下落幅で株価が下がり、雇用の需要も急激に減っているこの超非常事態でもアメリカ人はマスクをしません。
2月の記事で、アメリカ人はそもそもマスクの効果を疑問に感じているのではと書きました。
私もその時は実は少しマスクの効果を疑っていました。ただマスクをしている日本や中国で感染者数の伸びが小さくなってきている状況を考えると(その数字が100%信用できるかどうかはいったん置いておいて)、効果があると判断すべきと思います。
アメリカ人はその事実を知っていますし、最近はニュース等でもマスクの着用を推奨しています。それでも着用しません。
そしてスーパーにいってもマスクは品切れです。そうです、アメリカ人はマスクを購入しているのです。実際身近でマスクを購入したと言っているアメリカ人がいました。それでも着用しません。
周囲がしていない状況で自分だけマスクをすると周囲から嫌な目で見られることを恐れているのでしょうか。つまりアメリカ人は予防のためのマスクという考え方ができず、マスクを着用すれば周囲から既にウイルスを保有している人だと思われることを恐れているのでしょうか。
全て推測の域を出ませんが、正解はわかりません。おそらくアメリカ人個々でも意見が違うのではと思います。ただ事実として誰もマスクをしていません。
アメリカと日本で異なる点二つ目、パンやピザなど手でそのまま食べる食べ物が多いにもかかわらず、外から帰ってきた後に手洗いうがいをする文化はないようです。
これがアメリカで感染拡大が急増している理由かどうかはわかりませんが、理由の一つではと噂されています。
三つ目は外から帰ってきても靴を脱がず、家の中でもその靴を履いている。
これもアメリカで感染者が急増している理由だと言い切ることはできず、あくまで噂です。ただ外のものが中に入りやすい状況であることは確かです。
そして最後にこれは日本でもニュースになったのかわかりませんが、一部のアメリカ人は感染拡大を無視してフロリダのビーチで遊びに興じています。CBSが報じています。
実際に遊びに来ている人のインタビューでは、感染する時は感染したで仕方ないよというコメントもありました。
人がウイルスを運び、そのウイルスが免疫の弱い人に感染し、その方が亡くなるというケースを容易に想像できます。そのような情報は耳に入っているはずです。にもかかわらず、感染するしないを自分一人の問題と捉えるのは間違いだと考えるのが多数派ではないでしょうか。
一方で、過度な自粛が別の問題を生むことも理解しています。
登山家の野口健氏は、経済活動の自粛による不況で自殺者が出るくらいならという仮定の上で、「経済活動を継続しコロナに感染した方がいい」と述べました。
国際政治学者の三浦瑠麗氏は「コロナで死ぬ命と、経済で死ぬ命は等価」と述べました。
この二人の言うことも理解できます。かと言ってフロリダビーチのケースに何も問題がないのかというと、全く問題がないとも言い切れない気もします。
ここで新型コロナウイルスと季節性インフルエンザを比べてみます。一番の違いはインフルエンザにはワクチンと薬がありますが、新型コロナにはありません。
ワクチンや薬があってもアメリカでは季節性インフルエンザで年間一万人以上の方が亡くなります。致死率はインフルエンザの方が高いとも言われています。
しかしながらインフルエンザを気にしての活動自粛はしません。
インフルエンザで亡くなる方の数を見て、新型コロナで活動自粛するのに、なぜインフルエンザを気にしての自粛はしないのかという疑問に対し、みんがみんな納得する回答はないような気もします。
でもやはりフロリダビーチのケースに何も問題がないのかというと、全く問題がないとも言い切れないと思います。
この件については日本でも議論を呼んでおり、多くの意見や考え方があると思います。
続いて、自宅滞在命令について書きます。
自宅滞在命令ついて、シカゴ日本国総領事から以下のメッセージが来ました。
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本⽇イリノイ州居住者に対し,州知事から⾃宅滞在命令が発令されました。
この⾃宅滞在命令は3⽉21⽇(⼟)17時から4⽉7⽇終わりまでの措置となっていますが,状況によってはその後の継続や,別の措置がとられる可能性もあります。⾃宅滞在命令が発令されても「必要不可⽋な活動」のための外出は可能ですが,感染拡⼤を防ぐため他⼈と集まったり接触することのないように注意してください。
10⼈以上の集まりは禁⽌されています。
可能な活動の⼀例は以下の通りです。
・スーパーへの買い物
・レストランへのデリバリー注⽂やピックアップ
・薬局での薬の購⼊・病院での診察・ガソリンスタンドでの給油
・ハイキングやランニング,⽝の散歩
・「必要不可⽋な仕事」のための通勤
・託児所の利⽤(特に、勤務が必要不可⽋な⼈のため)
(「必要不可⽋な活動(Essential Activities)」及び「必要不可⽋な仕事(Essential Businesses and Operations)」の詳細については,以下を参照願います。)
https://www2.illinois.gov/Pages/news-item.aspx?ReleaseID=21288
また,スーパーや薬局、ガソリンスタンドは通常どおり営業しているので,買いだめをしないよう呼びかけています。学校の再開は当⾯4⽉8⽇からに延期されます。⾃宅滞在命令に従わない場合は当局が声かけを⾏いますが,それでも命令に従わない場合には警察が裁判所から停⽌命令を得て指導が⾏われ,最悪の場合裁判にかけられる可能性もあります。在留邦⼈の皆様におかれては,良き市⺠として今回の命令の遵守に努め,不要不急の外出を避けて,引き続き関連情報の収集に努めて下さい。
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最悪の場合、裁判になるので、法的拘束力はあると考えて良いのだと思います。
人々の生活を維持するための食料品や薬局、ガソリンスタンド、病院、物流や輸送にかかわる現場は、”エッセンシャル”と呼び例外扱いで、操業が続けられます。
これによりいったん完全な街全体のシャットダウンを危惧して発生していたトイレットペーパーやティッシュの買い占めはいったん落ち着く可能性があります。
しかし、この対策でも効果がなかった時にどうなるのか。完全シャットダウンは起こりうるのか、様子を見ていきたいと思います。
最後にアジア人差別について。
政府機関であるCDC(Centers for Desease Control and Prevention - アメリカ疾病管理予防センター)は噂に惑わされないための新型コロナウイルスの正しい知識を公表しました。↓リンクです。
この中のFact1にいきなり、「人種や民族に関係なく、全員に感染し得る」と書かれています。
つまり事実として、発生当初アジア人にのみ感染するウイルスという噂があったものと考えます。
ただシカゴにおいては、相変わらず全くそのような差別は感じません。最後にオヘア空港から出張で飛んだのは2月の中旬ですが、中国人と思わしき男性が一人、いかつい完全密閉型のプラスチックマスクをしていました。
しかしながらアメリカ人はその中国人の方をじろじろ見ることもなく、至って自然でした。(同じ黄色人種の私は、彼の安全面を考えると少し不安になりました。)
また動きがあれば記事を書きます。
NBA初観戦(八村塁選手が所属するワシントンウィザーズがシカゴでブルズと対戦しました!)
アメリカで日本人の活躍を見ることができるスポーツ。夏はメジャーリーグベースボールで冬はNBAバスケットボールですね!
なんと今年からNBAで日本人を見ることができるようになりました。
八村塁選手がNBAのドラフトでワシントンウィザーズに上位で指名されたためです!
とはいえ、ウィザーズがシカゴでシカゴブルズと対戦する機会はあまり多くなくシーズンでたった2回のみ。
1月と2月にそれぞれ一回ずつでした。
当初は1月に行く予定でしたが、八村選手が2019年末に怪我をしてしまい、1月は欠場となったためになくなく断念しました。
何とか回復してくれーというシカゴ在住日本人たちの思いも伝わり、2月の頭には完全復活し、ウィザーズのスターターとして再び活躍し始めてくれました!
チケットはStubHubでとりました。なんとなくですが、成績が低迷しているブルズとスーパースターがいるわけでもないウィザーズの試合なので、人気の低い対戦カードなのではと思っていました。
試合の二週間前に空席状況を確認したところ、空席だらけ。
一週間前も空席だらけ。これは直前でも空席があるので、StubHubのチケットはさらに下がると確信。試合の三日前くらいに購入することにしました。
StubHubは人気のないチケットは安くなる仕組みです。
実際の画面を見てみましょう。3/10にシカゴブルズのホーム、ユナイテッドセンターで行われる対キャバリアーズと試合です。
館内の座席一覧が表示されますので、目的の席があればそこをクリックすると、左に購入可能な空席、そのチケット枚数および値段が表示されます。
価格帯やチケット枚数から候補を探したい場合は右の画像な青枠部分で指定することもできます。
2席を狙っていて良い席があっても、3枚並びでしか購入できないチケットもあるので、その点はStubHubの欠点ですね。
左のチケットの価格の下に表示されている赤枠部分(丸が5つでBestと表示されているところ)は、正規のチケット価格に対し、どれだけお得になっているかを表しています。
丸が5つのBestは最もお得でこれ以上割引にはならないレベルでお得という意味です。
正規の値段は$200以上のところが$70台ですのでとてもお買い得になっています。
そのチケットをクリックしてみると以下画像のようにその席からどのようにコートが見えるかシミュレートしてくれます。
話は戻りますが、私もこのようにStubHubでいくつか迷いましたが、そうあるチャンスではないので奮発して比較的前の方の席を購入しました。
会場には多くの人が車で来ていました。
駐車場付きのチケットも売られているようで(正規でもStubHubでも)、その場合ユナイテッドセンターに隣接している駐車場に車を停めることができます。
私は駐車場アプリのスポットヒーローで会場から歩いて3分くらいの駐車場を予約しました。スポットヒーローを使って$15、予約しなければ$25の駐車場でした。
ユナイテッドセンターの場所はミシガン湖沿いのダウンタウン中心地から少し西です。
オヘア空港からは高速道路のI-90を使って20分ちょっとです。
渋滞するかと思いましたが、行きは全く渋滞せず。
帰りは会場周辺で若干混雑がありましたが、10分もせずにI-90に乗り、その後は混雑無しでした。
試合開始は午後6時で開場は一時間半前の4時半です。ただユナイテッドセンターのロビーのようなところと、隣接するグッズショップには4時半前から入れます。
いよいよ開場し購入した座席まで来ました。
思ったより近い!そして既に八村選手が目の前で練習していました。
ブルズのホームですが、ウィザーズ側ベンチ近くの座席の方が空席は少なく人気でした。シカゴ在住の日本人が多くいたことでその理由がわかりました。
試合まで少し時間があったので会場内を散策してみました。
試合は2mの大男たちが尋常じゃないスピードとジャンプで、その迫力はテレビで見るものと全く異なるものでした。
体が当たるその音や迫力も圧巻でした。
試合は結局ブルズが勝ちましたが、熱狂的なブルズファンに負けずに、控えめながらも熱く八村選手を応援する日本人が多くいて、楽しむことができました。
日本人のNBA選手が増えれば、私の楽しみが増えるので、日本人のバスケットボール選手には是非とも頑張ってほしいです。
アメリカにおけるマスクに対する考え方(コロナウイルスが広まっている状況下)
先週コロナウイルス問題における黄色人種への差別はあまり感じないと書きました。
私自身、空港にて他にアメリカ人が多くいる中で黄色人種である私に質問をしてくるアメリカ人が二人もいたので、気にしていないのだと思います。
しかし今週日本ではニューヨークである黒人の方がマスクをした黄色人種の女性に「病気の女」と言いながら暴行をしたというニュースが広がりました。
私は先週の記事で、この状況下アメリカでマスクをすれば周囲に警戒感を与えるのでマスクをしないと述べました。
先週の繰り返しになるかもしれませんが、そもそもアメリカではマスクをする文化がありません。マスクをしている人に対し、周囲は重度の感染症患者と認識します。
そのような背景がある中で感染者が日々膨れ上がっている黄色人種がマスクをしていれば、当然周囲は警戒感を持つと思います。
だからといってマスクをしている黄色人種に暴行をしてもいいと言っているわけではありません。それは全く別の次元の話です。
難しいのは日本では今回のコロナウイルスに限らず、健康な方も風邪の予防のため気軽にマスクをつける文化があります。自己防衛のためであると同時に、菌を移動させないという観点では、周囲のためでもあります。
従い、アメリカにいる多くの日本人はマスクをしたいと思っているはずです。
しかしながら、それもマスクをしないのは、コロナウイルスが流行っていない通常時でさえ警戒感を与えるのに、今の状況でマスクをすれがいつも以上に警戒感を与えてしまい、一歩間違えればトラブルになる可能性がある空気をひしひしと感じているためです。
アメリカでは2/5時点で感染者は12人とアジアに比べれば多くありません。
まさか自分が感染するはずないと思っている方が多いと思います。
朝ラジオのニュースを聞いていますが、中国での感染者数とアメリカでの感染者数をアップデートする程度で、トランプ大統領の弾劾裁判関連の方が多く時間を割かれています。
Webの検索サイトで英語にてマスクとコロナウイルスを検索してみると、コロナウイルスから身を守るうえで、マスクの装着に効果があるのかという記事が多く表示されます。そしてその答えは全て”いいえ”になっています。
日本人も多くがつけている通常の市販マスクは完全密封されているわけではないので、装着していても空気感染するので、効果はないという結論になっています。
唯一密封タイプの厚めのマスクは効果があるものの、これは医療従事者や空気の悪い環境で働く作業員用に作られたもので、長時間の装着を想定して作られておらず、呼吸に支障が出るため、おすすめしない。
そして感染症にて権威ある方は、アメリカでは感染者がまだ多くないので、慌てて手に入れようとする必要はないとコメントしているようです。
それでもそのマスクは既に売り切れてしまっているようです。
そして最も効果的な予防策は、感染者がいると疑われる場所には行かない、しっかり手洗いをするなどの基本的なことと書かれています。
ただ仮に今後が急速に感染者が増えていき、身近な人も感染するような状況になってきた時に、それでもアメリカ人はマスクをしないのかどうかわかりません。
WHOは本当にマスクを必要としている医療従事者に行き渡り難くなっていると声明を出しました。このような状況を避けるために、マスクに効果はないという情報を出しているのかと疑う人もいると思います。
密封されていない通常のマスクも喉や鼻の潤いを保つことにおいては効果があるとアメリカの記事でも言及されています。これは効果がゼロとは言い切れないという解釈もできます。
コロナウイルスはいまだ拡大しており、収束の兆しはありません。
今後さらに状況は変わっていくと思いますが、引き続きモニターしていきたいと思います。
本日ようやく旧正月休暇を終えた上海では、体温が37.3℃を超えた場合は診察義務と防疫や公安への報告が義務付けられているようです。上海の駐在員情報です。
中国は拡大防止にあらゆる策を講じているが、効果が本当にあるのかどうかと疑ってしまう気持ちもあります。
英語を聞き取るために最低限必要なこと
英語は言葉なので、「話す」、「聞く」、の二つが存在します。
どちらか重要かという議論についてですが、もちろんどちらも重要だと思います。
ただこれは英語に限らず全ての言語において、聞き取りができなければ、会話はそこで終わってしまいます。
「話す」は相手が理解するまで、違う単語を話したり、ボディランゲージを使ったり、近くにある物を指さしたりを繰り返していれば、時間はかかるかもしれませんが、いつかは伝わります。
「聞く」は相手が使う言葉を変えて話してくれても、それさえ聞き取れなければ、会話は成立しません。
その意味においては、目的が会話をすることであれば「聞く」が先に来ると思います。
今回は英語を聞き取るために最低限必要なことを書いてみたいと思います。
また昔話から始めますが、私は新入社員として会社に入社し約二週間の配属前研修を終え、営業部署に配属されました。
配属後、数か月経ったある日、カナダから代理店が来日しプレゼンテーションを受ける機会がありました。
そこで初めて社会人になりネイティブのビジネス英語を聞きました。記憶は多少曖昧になっていますが、聞き取れたのは僅か5%かそれ以下でした。
当時はまだ新入社員だし、業界用語もわからないし、聞き取れなくて当然だろうと思っていました。
しかし、今になって思うと使われていた業界用語は基本的なものであり、配属されてからプレゼンテーションがあるまでの数か月で、既に学んでいたものでした。
さらにその業界用語もそこまで多く使用されていたわけではありませんでした。
使われている英語はそこまで難しくない基本的な単語が多かったのです。
つまりカナダ人は私が知っている単語を話していたにもかかわらず、私は全く聞き取ることができなかったのです。
ではなぜ聞き取ることができなかったのか、どうやって聞き取れるようになったのかを書いていきたいと思いますが、(今でももちろん100%聞き取れるときは少なく、未だに50%やそれを下回るときも多々あります)
その前に。
今回は英語を聞き取るために最低限必要なことと題しています。
そもそも聞き取る対象である英単語を知らなければ、だいぶ遠回りをすることになりますので、まずは必要最低限の基本英単語を覚える必要があります。
必要最低限の英単語こそが今回お伝えしたい最低限必要なことです。
英単語を覚えるなんていう超高等技術ができるならとっくにやってるわ!
という声があると思います。
ただここで求められている英単語は、本当に基本的なものです。
例えば動詞で言えばhave、get、make、形容詞はbig、small、beautifulなどです。
多くの方は聞いたことがありなんとなく意味も分かると思います。
このような多くの方が知っている基本単語だけでもかき集めれば100個くらいはあります。
会話の中でこの単語だけでも聞き取れるようになれば、相手が伝えたい事の30%くらいは聞き取れます。
これらの基本的な英単語を知らない方も心配いりません。
時間は1日に24時間もあります。1日は1週間に7日もあります。
気分が向いたときに1日に1個でもいいので英単語とその意味を考えてみて下さい。
また別で書こうと思いますが、何かを学習する時に、気分というのは非常に重要だと考えています。気分が乗らない時に勉強しても、全く効果が出ません。従い気分が乗らないなら勉強なんてしたところで時間の無駄です。
私はこれに気付かず無駄な時間を過ごしたことがあります。
つまり毎回気分が乗っていなかったのです。
それに気付いた私は自身の気分を乗せる方法をいくつか発見しましたが、それでも毎日気分を良くするというのは生活をする上でまず無理です。
1週間のうち1時間でも良いです。ちょっと気分が乗れば、その1時間のうちに英単語の1つや2つに興味を持ってみてください。1週間に1度も気分が乗らない時は、できなくても仕方ありません、私は1ヵ月間で1度も気分が乗らない時があったような気がしますし。
期間が開いてしまっても、私は問題ないと思います。例えば1ヵ月置きに数分勉強するだけでも継続して勉強していると言えます。
思い立った時にやるだけでも、それは蓄積されていきます。私もこれまで数か月一切英語の勉強をしない時期がありました。期間が空いても過去の蓄積が完全にゼロになることはありません。
今回は英語を聞き取るために最低限必要なこととして、100個前後の基本英単語をあげました。
そしてその基本英単語を覚えていない人でも、自身の気分が乗っている時を見つけて、少しずつ学習していけば蓄積されていくことをお伝えさせて頂きました。
僅かでも英語に対する興味がありさえすれば、決して焦る必要はありません。
コロナウイルス関連 (アメリカでの反応、アジア人への差別等)
拡大しているコロナウイルスについて書きたいと思います。
私の仕事は国際物流業ですので影響が出ています。米中タリフ問題で、各メーカーは中国から他の東南アジアへ拠点をシフトするという動きがありました。それでもアジアから北米に動く貨物の50%以上は中国発です。
日本も輸出で成り立っている国ですが、日本発はなんと5%にも届きません。
中国で今回のような混乱が起きると世界のビジネスに与える影響も大きいです。
日本では中国人の入店を禁止する店があったり、フランス在住の有名人がフランスではコロナウイルスに起因するアジア人への差別があるとブログで書いています。
ではアメリカではどうなのか。
アメリカでは現時点で6人の感染者が確認されており、そのうち2人は私が住んでいるシカゴエリアにいます。テレビやラジオのニュースでも連日報道されているので誰もがその事実を知っています。
それでもアメリカ人は誰一人マスクをしていません。
なぜなのか。少し自分なりに考えてみました。
日本ではマスクをする目的は大きく分けて以下二つと考えます。
1.予防(菌や花粉を外部から吸い込むことを防ぐ)
2.他人に移さないため(既に風邪を患っている場合)
まず1の予防について、アメリカ人がマスクをしない理由は、マスクをしたところでその効果が未知数と考えているのではないでしょうか。というのも、菌やウイルスに感染したくないという気持ちが日本人より弱いかといえばそんなことはないと思います。
一つの根拠として、アメリカでは医療費がとても高く、先日の日経新聞でアメリカ人の平均医療費は日本の2倍になったと知りました。そのような状況があるので病気になりたくない気持ちは強いと思います。
マスクをしない場合とマスクを着用した場合に、菌やウイルスの感染において、どの程度差があるのか、具体的な数値をもとにした実験でその効果が実証され周知されればアメリカ人も予防のためにマスクをするかもしれません。
続いて2について。風邪を既にひいていればマスクをしたところで自身の症状が良くなることは基本的にありませんが、風邪を他人に移さないために日本ではマスクを着用します。咳やくしゃみが菌を噴出するため、マスクをしないことが周囲に対しての迷惑行為と受け取られることもあります。
アメリカ人は風邪の症状があってもマスクをしません。日本ではくしゃみをする時に飛び散らないように手をあてたり下を向いたりしますが、アメリカ人は何もせずそのまま前に向かってくしゃみをする人が多いような気がします。これは他人に移さないようにするという意識が日本より弱いのかもしれません。ただアメリカ人は少しでも体調が悪ければ会社に来ないことも多いので、他人に菌を移さないようにする意識はあり、その方法が日本とは異なるだけかもしれません。
上述のようにアメリカでマスクは一般的でないので、仮にマスクをした人がいると、周囲はその人が大変な感染症を患っていると思い込み、警戒感を持ってしまうと言われています。
水曜と木曜に出張でサウスキャロライナ州とジョージア州に行ってきました
行きはトランジットでしたので、行きと帰りで3つの飛行機に乗り、空港にも多くの人がいました。しかしながらマスクをしていたのはわずか1人です。飛行機の中で白人の方でした。
日本人と思わしき人を何人か見ました。また中国人も見ました。(フライトを待っている際、スマホで電話が使用できず困っている中国人の方から中国語で助けを求められました。何を言っているのか全く理解できませんでしたが、飛行機モードになっているだけでしたので、それを解除しました)
日本人自身は髪形や服装で、なんとなく日本人かそうじゃないか見分けができますが(もちろん100%ではないものの)、アメリカ人は黄色人種の中で国籍を見分けることができません。これは日本人が欧米人の違いを見分けられないのと同じだと個人的には思っています。
フランスでは日本人、中国人関係なく、黄色人種に近づくのを避けるというような差別が発生しているようですが、アメリカでは今のところ全くありません。
特にジロジロ見られることもなく、レストランでも何も特別なことはありませんでした。飛行機の搭乗待ちの際も、多くのアメリカ人がいる中で、黄色人種である私に対して「今どのグループが搭乗中?」と聞いてくるアメリカ人がいました。しかも一度ではなく二度もありました。
本日はこの後、シカゴエリアで二名の感染者が収容されている病院と近い地域にあるインドアサッカー場にて、日本人を中心としたサッカーチームで現地のチームと対戦します。毎週開催されているリーグ戦です。今週もいつもと変わらず普通に試合が行われると思います。が、もし何かコロナウイルス関連による異変があれば、ここに書きます。まずないとは思いますが。
アメリカならではですが、インドアサッカー場はアイスホッケー場に人工芝が敷かれたコートです。壁がありボールがラインアウトしないので、休むことができず非常に疲れます。そしてコーナーの壁はカーブ状なので、ボールの跳ね返る角度が予想できません。そしてレッドでもイエローでもないブルーカードなるものがあります。ラグビーのシンビンに近い一時出場停止です。サッカーでもフットサルでもない、別のスポーツですね。
ちょっと話がそれましたが、最後に、私自身アメリカでマスクをするかどうか。
マスク着用しません。
それは前述の通り、マスクをすると重度の感染症を患っていると思われる可能性があるからです。特にコロナウイルスで騒がれている状況下、黄色人種の私がマスクをすれば、間違いなく周囲は警戒するからです。これについては冗談でもできない雰囲気があります。
バランスの良い食事と睡眠をしっかりとり、適度に体を鍛え生活のリズムを整えることで免疫力を上げて予防します。
私の英語の実力について ー勉強大嫌いな怠け者がどのようにアメリカ駐在員になったのかー
アメリカ駐在員の私ですが、英語の実力はどの程度なのか。
今回はこの点について書きたいと思います。
そもそも日本で生まれ育った私は、一度も海外で長期の生活をしたことがありません。
長くても観光で約一週間フィリピンやオーストラリアに行ったことがあるくらいです。
従い、帰国子女でもなければ、留学経験もありません。
では学生の頃に勉強を頑張ったのか。
学生時代にほとんど勉強をしていませんでした。
中学生の頃は塾には通っていましたが、入学した高校の偏差値は40台で、その高校の中でもせいぜい位置づけは真ん中。高校時代はもっぱら部活に勤しんでいました。
ただ何となく高校を卒業したら大学に行こうと思い、大学受験をするも全く受験勉強をしていなかったので失敗。浪人することになりました。
浪人しても怠け者で勉強大嫌いな私は、勉強に身が入りませんでしたが、何とか1年で浪人生活を終えることができました。とはいえ入学した大学は決して名門ではなく全国では広く知られていない大学です。
大学生活では、その後に控えた就職を睨んで部活に入るわけでもなく、資格の勉強をするでもなく、サークルに入ってただ遊ぶ4年間を過ごしました。従い当然ながら成績は悪く、留年せずに卒業できるギリギリのラインでした。
大学の授業でTOEICの模擬試験を受ける機会がありました。最初の数問には取り組みましたが、集中力がなく問題を解くのが面倒になり放棄して残りの時間は寝ました。当然ですが試験の結果は採点不能です。
ギリギリですが大学を卒業できそうだったので、就職活動を始めました。しかし当然怠け者の私は就職活動もやる気が起きません。周りは筆記試験の勉強を始めたり、セミナーに行ったりと準備を始めていましたが、私は一切やりませんでした。
とりあえずリクナビに登録をして、具体的な希望業界や希望業種もないままに聞いたことのある企業にチェックを入れました。ただ人気企業では面接に進むための説明会にも参加させてもらえません。大手企業は面接前の書類選考やWeb筆記試験で落とされてしまいます。大手でなくとも書類は通っても、筆記試験対策をしていない私は筆記試験で落とされてしまいます。
実力は一切なかった私ですが、この時に人生一番といっても過言ではない運を使い、現在勤めている会社の面接にこぎつけました。ただ一次面接の後に通常の筆記試験とは別の英語に特化した筆記試験を受けさせられました。TOEICに似たようなものでしたが、当然対策はしていないので、スピードにもついていけず、内容も全然わからず、通常であれば放棄する状況でしたが、そんなわけにもいかずとりあえずマークシートを全て埋めました。
二次面接には呼ばれないだろうと諦めていましたが、なぜか進むことができました。しかしその二次面接で面接官から言われたのは「君、英語の点数がひどいな・・」でした。「ちょっとその時は頭痛がありまして」なんてヘタな言い訳をしてももう手遅れだろうと思い、「てへへ」と苦笑いするしかありませんでした。
もう絶対最終面接には進めないだろうと思っていましたが、なぜか最終面接に進みました。緊張のあまり何を話したのかほとんど覚えていませんですが、その数週間後に内定を貰いました。間違いなく数人の本命が内定辞退したのでまわってきたのだと思います。今考えても奇跡だと思います。リーマンショック前で景気が良かったこともラッキーでした。
内定をもらった時点で入社まで約一年ありました。その時の英語の実力では入社後に苦労するのは目に見えていたので、勉強をしようと決めました。しかし過去に勉強をしようと決心したことは何度もありました。さすがにもう自分自身のことを良くわかっていました。勉強すると決心できても、実際に勉強をすることはできない。私はとてつもない怠け者なのです。
案の定、入社後の研修で受けさせられたTOEICの模擬試験では満点レベルの同期達の中で私は400点台というひどい点数をたたき出しました。
業務にて英語を使うことはありました。ただメールでの読み書きだけであれば、インターネット上の英語例文サイトや翻訳サイトを使えば、英語が苦手でも仕事はできてしまいます。問題は英語を聞く、話すです。リスニングとスピーキングが苦手なのは、よく言われる日本の英語教育の問題点です。
当時は、日本人が話す英語すら言いたいことを理解できなかったので、外国人が話す英語など全く聞き取れませんでした。
このままではまずいと思い、ビジネスで通用するレベルまで英語の実力を上げる事を決心します。ただ決心は過去に何度もやりました。決心だけで実力が上がらないことは知っていたので、お金をかけてみることにしました。
最初は自身で費用を支払いますが、通信教育で毎週課題をクリアしていき、数か月間後に全ての課題を達成できれば、会社がその費用を負担してくれるというプログラムです。
いざ始めてみましたが、三週間ともちませんでした。自分自身の怠け者レベルが非常に高いことを悟りました。
しかしその後、とてつもない怠け者として、怠け者なりの英語勉強方法を考え試行錯誤し、英語の実力を少しずつ上げて、アメリカの駐在員に任命されるところまできました。
現在アメリカに住んでおり、日常生活や仕事において、英語での話す聞くは当たり前になっています。しかしながら人が話す英語を全て完璧に聞き取れているかといえば全くそうではなく、聞き取れずに聞き返すことも多いです。スピーキングにおいても、語彙力はなく言い回しもうまくないので、相手からすれば違和感たっぷりの英語を話していると思います。
それでも相手の言いたいことを理解する、こちらの言いたいことを伝えるという本来の英語の機能を駆使し、最低限のコミュニケーションを取ることができるようになりました。
基本的に英語の先生と言われる方々は、海外での生活経験や留学経験があったり、あるいは昔から勉強ができて良い学校を出ていることが多いと思います。従い、誰もが自分と同じように継続的にまじめに勉強すれば、英語の実力は上がるという前提で指導していると思います。
しかし私のようなとてつもない怠け者は、頭では理解しても体が勉強を避けるのです。そんな怠け者でも、少し時間はかかるかもしれませんが、意識や考え方の少しの工夫をすることで、英語の実力を上げることができます。
今回は私の英語の実力について書きました。
次回以降、具体的にどのように英語の実力を上げるのかについて、書いていきたいと思います。
日本食(和食)レストラン紹介します。ケンタッキー・Umami Sushi、インディアナ・平成HEISEI
世界で人気が増している日本食。アメリカでも例外なく人気です。
しかしながら実際に行ってみると、なんかちょっと違うなというレストランもあります。
しかし逆に日本にあっても美味しい部類に入るくらい美味しいレストランもあります。
中西部を中心に色々な街に行き、その街にある日本食レストランでご飯食べさせて頂いています。いくつか紹介していきます。
Umami Sushi
ケンタッキー州のBirdstownという街にあります。
Google Mapで近くの日本食レストランを探していたところ、かなりの高得点を取っているレストランを見つけました。それがUmami Sushiです。
レストランの入り口はいかにもアメリカンです。Umami Sushi(うま味寿司)と名乗っておきながら、和の雰囲気を一切排除しています。少しも和風に寄せる気を感じさせないところが逆に開き直っていて気持ちいいですね。
味は外見とは関係ないと自分に言い聞かせながら中に入りました。
入り口ドアを開けたスペースにはクリスマスシーズンなのでツリーが飾ってありました。内装はまあまあ和風になっています。なのでツリーとボードに書かれた英語に違和感を感じますね。
レストラン内は二つの大きなスペースに分かれており、片方は鉄板焼きの周りがカウンターになっているスタイルの部屋で、もう一つの部屋は写真にある通り、和風のカウンターがありその周りにテーブルが置かれているスタイルです。
和風のカウンターは刺身の船盛り用の船まであり、和の雰囲気がとてもいい感じに出ています。しかしながらアメリカの報道番組とスポーツ中継を映しているテレビが二つもあります。これはアメリカ感を出す度100のアイテムですので、当然違和感があります。和風カウンターは和風の中でも攻めのアイテムで、スポーツ中継テレビもアメリカン界では攻めのアイテムだと思います。それゆえ変に融合して何の雰囲気かわからないという状況にはなく、アメリカと日本の二つが同じ空間にはっきり存在していると言えますね。
肝心なのはメニューです。Websiteから引用します。
私もその種類の多さに驚きましたが、しっかり、肉料理、魚料理、一品物も麺類やご飯ものまで豊富に日本食が取り揃えられています。
何をオーダーしようかとても迷いましたが、和風のカウンターに海鮮ネタが揃っているのを見て、ちらし寿司と焼き鳥をオーダーしました。
ちらし寿司です。日本ではまず見ないのがネタとしてのっていますね。かにかまです。
これを見た時に思い出したのですが、以前仕事で約一ヶ月くらいタイのバンコクに滞在していた時、寿司ネタでかにかまの握りが出てきました。タイでは最も人気のある寿司ネタの一つと紹介されて、寿司はもはや日本人のものだけでなく世界における人気者なんだと感じました。その国で売れるために、キャラ変することは必要なことだし、何も悪いことではないと思いました。
ブリとエビとサーモンはもともと日本でも輸入物を使っているので、日本で食べるものと遜色なく美味しかったです。サーモンはアラスカンサーモンで、回転すしではオーロラサーモンと呼ばれる少し高めの(100円寿司では食べられない)ものですので、適度に脂がのっていてとても美味しかったです。
次は右のほうにある真っ白い魚です。これアメリカではホワイトツナという名前で呼ばれる魚ですが、日本では見たこともありません。なぜかというと日本では食用として市場に流通されるのが禁止されている魚なのです!その理由は人間の身体では消化できない成分が含まれている、つまり人間にとって有害と判断されているからなのです!!
この魚の正式名称はアブラコソムツらしいです。私もこのちらし寿司を食べた当時はその事実を知らなかったので普通に食べました。適度に脂がのっていて美味しいのです。ただ調べてみるとその脂が、ろうそくのろうに近い成分で人間の身体では消化できないとのこと。今私のおなかの中にはべったべたのろうみたいな脂が溜まっています。どうりで最近おなかの調子が悪いわけですね。
ただ小さい時チューインガムの二噛み目がおいしすぎてよく飲み込んでいたので、それもおなかの中に蓄積している可能性はあります。
アブラコソムツの話に戻りますが、そんな食べ物世の中にあっていいの・・?という感想でした。おそらく外国ではあまり生の魚を食べないので、大きな問題になっていないのかもしれませんが、生魚大好きな日本人では過去問題が発生していますね。気になる方は調べてみてください。
赤身は脂が一切なく、色は白めでしたのでビンチョウマグロかメバチマグロだと思います。
値段は$17.95です。このネタに対してこの値段は高いなと私は感じました。
続いて焼き鳥です。
違和感を感じる一番の原因は肉を下から優しく藁のように支えているキャベツですね。美味しく見える日本の焼き鳥は渋めの皿にポンと焼き鳥だけが置かれていますよね。
肉はとてもさっぱりしていたので胸肉と推測します。柔らかかったです。味付けの甘辛ソースも美味しいのですが、焼き鳥というより鶏むね肉のソテーですので、もっと別の相性の良いソースがあるような気がします。値段は$3.95なのでこれも高く感じます。アメリカにおいて日本食は少し高級というイメージもあるようなので、ちょっと奮発するときに来るのかもしれませんね。
色々言いましたが、和の雰囲気を少なからず感じることができ、しょうゆ味も堪能できたので、満足です。
店員さんは八割中国の方で、魚をさばいていたのは、中国ではないもののアジア出身の方だと見受けられました。
客の入りは非常に良く、常に席は8割以上埋まっていました。もともと黒人が少ない地域ですので、アメリカ人の白人の方が半分以上で、残りがアジア系の方でした。
また近くに行ったら別の料理を食べてみたいと思います。
平成 HEISEI
https://www.heiseirestaurant.com/
インディアナ州のLafayetteという街にあります。
このレストランは私が勤める会社の親会社が経営しているレストランです。
今や時代は平成を終え令和ですが、令和が終わっても、令和の後の時代が終わっても、平成レストランは存在して平成の時代を思い出させてくれるような老舗名店になってほしいです。
これで名前と雰囲気で日本食レストランでないはずないですね。
店内は完全に和風ですが、空間を広々と使っているところとテナントの壁や床の素材に、なんとなく少しアメリカ感を感じますね。
店主は日本人の方で、日本で修行経験もあるので、味は間違いありません。
この日はランチで天ぷら定職をオーダーしました。
写真でわかる方もいると思いますが、衣がサックサクでエビはプリップリです。
味は日本にあってもかなり上位に食い込むレベルだと個人的には思います。
値段は$12.99。アメリカでは普通のファストフードでも一食分で$10くらい軽くいってしまうので、それを考えるととてもリーズナブルに感じる値段設定です。
平成レストランでは一品料理から、麺類、ご飯もの、あらゆるものを食べる事ができます。Full MenuがWebsite内にありますので、ご興味ある方はぜひ見てみてください。
これからも各地の日本食レストランを訪問してみたいと思います。